Wednesday, July 26, 2017

理想と夢

夢はどこまで見られるのだろうか。理想と夢は似ていて、理想は高ければ高いほど理想に近づくのは難しくなる。
夢は見るだけ見ればいいけれど、理想が高すぎると理想と現実のギャップに苛まされることも往々にしてあると思う。
夢は夢に向かって進んでいけばいいけれど、その先にいる自分の理想の姿が現実とかけ離れていると、近づくのが難しい。
夢と現実は別世界であるけれど、理想と現実は現実の先に理想があるのであって、その理想の姿に近づくために日々邁進する。夢と現実は裏表の世界。理想と現実は同じ線上にあるという感じがする。
どうがんばっても叶わない夢もある。理想としても、近づけない場合もある。もがいてももがいても、今いる場所から進めないこともある。
それでも近づけると信じることで、自分をより高見へと導いていける気もする。
理想の場所や姿に近づいたり、そうありたいと願ったように自分の身を置けたとしても、そこがゴールではない。理想の姿も、夢の在り方も刻一刻と変わっていくのだ。世は無常というけれど、その通りで常に同じということはないのである。
過去理想としていた場所に自分を置けたとしても、また新しい悩みが生じる。また新しい理想の生活の在り方、自分の在り方が生まれる。それは夢ではなく、がんばれば近づけるものだと信じて疑わないから、余計に辛くなる。
ひとつクリアしたらまた違う壁にぶつかる。その繰り返しだ。
夢は近づけなかったら諦めればいい。そして新しい夢を作ればいい。現実が辛ければその現実から逃げるかのように、裏の世界へ自分の意識を隠せばいい。
夢を叶えるということは夢が現実になるということだ。だから夢は夢のままで終われば、辛いということはない。
でも時々わからなくなる。夢と理想は同じような気がする。理想とする私はここにはいない。ずっと遠くにいる。私の望みは夢と呼べるほど大きくはない。けれど望みを叶えるのはたやすいことではないのだ。